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逆転の発想から生まれた新しい官民共創のカタチ「逆プロポ」

株式会社ソーシャル・エックス（東京都）

滋賀県日野町での実施例。安全・快適な自転車利用のための子ども向け教育プログラムを開発・実施

企業からみた「関心のある社会課題」に対して、自治体が「課題解決のための企画やアイデア（政策）」を提案する仕組み。これまでの自治体に対しての、企業からの提案とは逆の方式である
従来の公募や入札のベクトルを逆転させた新たな官民共創の形を提示するプラットフォームサービス

虎ノ門ヒルズ「ARCH」に所属する大企業の新規事業部門120社をはじめ、独自ネットワークや広報活動にて、社会課題解決や新規事業に関心のある民間企業を集め、約1,700ある自治体とのマッチングを行う
自治体が自ら手を挙げる仕組みのため、熱意とアイデアが可視化され、企業とのマッチングが行いやすい。仕組み自体が「二人三脚で事業に取り組む姿勢のある企業と自治体」を集める源泉になっている。伴走型支援である
企業側の社会課題解決型の新規事業を立ち上げる際に協力してくれる自治体が見つけづらいという課題を解消。自治体側は民間資金を活用できる点、民間視点で政策の評価が得られる点などのメリットがある
プロジェクトの形態を、「探す」から「集まる」へ。アイデアは、「評価される」から「出し合う」への転換を仕組み化する。アイデアを出す側と選ぶ側を逆転させた仕組み