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- 使用済みインクカートリッジの回収網を活かしたリユース・リサイクル事業
- 全国23,000箇所の回収網「ジット回収ボックス」による使用済みインクカートリッジの回収システムと再製品化を展開
- 使用済みインクカートリッジを年間2,850万個回収。約2,180tのCO₂抑制を実現
- 回収した使用済みインクカートリッジを全てリユース・リサイクルし、一つもごみを出さない徹底ぶりで事業成果を伸ばしている
- 店舗(家電量販店、ホームセンター、ショッピングモール)7,200店、コンビニエンスストア2,050店、法人・病院・学校・一般13,750箇所、合計23,000箇所に「ジット回収ボックス」を設置。加えて、都道府県・市区町村との提携数は410件
- リユースできるものは生産工場でインクの充填等をおこない、リサイクルインクカートリッジとして販売
- 破損等によりリユースできないカートリッジは、プラスチック資源としてリサイクルし、荷物運搬用のパレットや車輪止めに生まれ変わる
- 回収ボックスには本社直行の着払い伝票が貼付されており、提携している運送会社が集荷する仕組みを構築
- 営業スタッフや協力会社が設置店とのコミュニケーションを取り、ボックスのメンテナンスや認知度向上の取り組みを行うなど、回収率の向上に取り組む
- 日本国内で年間廃棄されるインクカートリッジの約30%の回収に成功している
- 「廃棄物を減らして地球環境を守りたい」という顧客の共感を得て、CO₂抑制に貢献
- 回収ボックス内には様々な機種のカートリッジが混在しており、仕分け作業はグループ会社の障がい就労支援サービス事業所へ委託。障がい者雇用にも貢献している
一般企業のオフィスからの回収も手掛ける
南アルプス市の工場内での生産工程。日本製の安心感を消費者に与える
サービスイノベーションの観点から
環境保全に貢献するインクカートリッジのリユース・リサイクル事業を、消費者や回収ボックス設置場所の方々の理解と協力を得て、日本全国に展開。革新的で優れた価値提案を顧客が受け入れやすいように、適切に価値共創の仕組みを創り込んでサービスイノベーションを実現している
「価値共創のサービスモデル」からみた特徴
(T2)利用価値共創の仕組みの創り込み
(利用価値共創)
- 障がい者雇用
- リサイクルインク
- リユース
- 廃棄物ゼロ
- 循環経済
- 就労支援
- 製品再生
- ボックス回収
- BtoC
組織データ
所在地 |
山梨県 |
---|---|
業種 |
製造、業務支援サービス |
従業員数 |
100~299人 |
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