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- 「手ぶら登園」から始める、子育てを楽しむ仕組みづくり
- 「手ぶら登園」は、保育施設に直接メーカーから紙おむつとおしりふきを届け、定額使い放題の仕組みを構築したサブスクリプションサービス
- 毎日園児の名前を手書きして紙おむつを持参し、使用済みを持ち帰る保護者と、園児ごとに在庫管理をする保育士双方の負担を一挙に軽減することに成功している
- 子育てにおける古い常識や慣習にとらわれず、「すべての人が子育てを楽しいと思える社会」をめざしている
- 子育て中の「子どもと向き合わない時間」に着目
- ユニ・チャームとの提携で保育施設に紙おむつを直接配送する供給体制を構築
- 保護者の負担だけでなく、シンプルなUIで使いやすい在庫管理・発注システムなどで保育士の負担も軽減している
- 多様な対話の場を設けて社員の主体性を引き出し、社員の気づきや現場の声をチャットアプリで直ちに共有するなど、素早いサービス開発・改善につなげている
- グループ会社にて、保育所を40箇所以上運営していたため、改善策はすぐにテスト運用し、各現場にフィットするまで徹底して改善活動を行うことができた
- 2022年には保育園探しを支援するサービス「えんさがそっ♪」をリリースし、ビジョンの実現に向けて事業を拡大
- 子どもを生み育てる豊かな環境づくりに貢献。女性活躍・少子化という社会課題の解決に資する社会貢献型事業の模範的なモデル
- 創発を起こす組織づくりという観点からも気づきを与える事例である
手ぶら登園は保護者と保育士に時間とゆとりを提供する
2022年6月にリリースした「えんさがそっ♪」 園探しから見学申し込みまで「保活」をサポートする
サービスイノベーションの観点から
保育施設に紙おむつを直接配送するサプライチェーンの構築により、手ぶら登園という革新的で優れた価値提案を行い、保護者と保育士双方に受け入れられやすくする多様な価値共創の仕組みを創り込んでいる。また、事業組織において、新しいサービスコンセプトを、すぐさまグループの保育施設で試行し、迅速に改善する仕組みを確立しており、顧客接点と事業組織、企業経営が、「すべての人が子育てを楽しいと思える社会」の実現という理念につながるサービスイノベーションとなっている
「価値共創のサービスモデル」からみた特徴
(T5)提供価値共創の仕組みの創り込み
(提供価値共創)
- 情報サービス
- クチコミ
- 子育て支援
- BtoC
- 保育園
- サブスク
- おむつ
- 保育施設
- 保育士支援
- 子育てサポート
組織データ
所在地 |
大阪府 |
---|---|
業種 |
小売、業務支援サービス |
従業員数 |
50~99人 |
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