価値共創のサービスモデル
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サービスモデル提唱者からのコメント
「価値共創のサービスモデル」は、2010年から7年間にわたって国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター(RISTEX)で行われた、日本で最初のサービス研究開発プログラムとともに開発され、私が2013年の第1回のサービス学会でその原型を発表しました。
その後、何回かのサービス学会での発表を経て改良され、2017年の村上輝康、新井民夫、RISTEX編著の「サービソロジーへの招待」において、価値共創によるサービスイノベーションのフレーワークとして、一応の完成をみました。
2020年には、公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会が主催する「日本サービス大賞」の審査のフレームワークとして用いられた際の知見を基に、村上輝康、松井拓己編著の「価値共創のサービスイノベーション実践論」が取り纏められ、サービスイノベーションをどう起こすか、を考えるフレームワークとして再開発されました。
このように、「価値共創のサービスモデル」には、日本におけるサービスイノベーションの研究と実践のエッセンスが詰まっています。是非、皆様自身の組織におけるサービスイノベーションの構想に活用してください。
産業戦略研究所 代表
村上 輝康
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