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- 日本全国にフードセーフティネットを構築する革新的な食品寄付活動
- 日本初のフードバンク
- 企業や個人から寄付された余剰食品を、各種福祉施設や生活困窮者に再配布する食品寄付活動を実施する
- 日本最大級の規模と頻度で食品を提供する直営パントリー(個人向けの食品提供拠点)の運営と提携パントリーの拡大でサービスを展開
- 提供する食品は、品質には問題がないものの、包装不備などで市場での流通が困難になり、商品価値を失った食品などである
- 2019年11月より、明るい雰囲気の店内で必要なものをショッピングスタイルで選択し、無償で受け取ることができる新しい形態のパントリー「marugohan(まるごはん)」を開始
- 主に4つの活動を実施している
① フードバンク : 全ての活動の基盤であり、寄贈された食品を様々な方面で寄付を行う
② ハーべストパントリー : 個人世帯を対象に緊急食糧支援を行う活動
③ ハーベストセントラルキッチン : 寄贈された食品、食材を調理し、生活困窮者へ食事を提供する活動
④ 政策提言と発展 : 研究調査や講演、シンポジウムの開催などフードバンク活動の普及と発展を推進する
- 賞味期限の比較的長い加工食品が主となる寄付活動において、冷蔵庫と冷凍庫を設置して栄養バランスも考慮した食品の品揃えを実現
- トレーサビリティや衛生面に配慮した食品提供
- 浅草橋の国内最大級の規模の「marugohan」や、食品調達機能を持たない提携団体がスムーズに食品引き取りができる「引き取り団体予約システム」、全国各地の企業と支援先をつなぐ「オンラインマッチングシステム」など、利用のしやすい仕組みを構築している
- 災害等の有事や経済状態にかかわらず、全ての人が、いつでも安心して生活するために十分な食べ物を得ることを可能にする様々な支援の体制・活動である「フードセーフティネット」の構築を目指す
冷蔵・冷凍機能を完備し、日本最大級の保管量を有する埼玉の八潮パントリー
1都3県に200のフードパントリー(提携含む)を設置 (2021年現在)
サービスイノベーションの観点から
食の安全と品揃え、利用のしやすさに配慮した利用者視点に立った提供方法を構築している。革新的で優れた価値提案を顧客が受け入れやすいように、適切に価値共創の仕組みを創り込んでサービスイノベーションを実現している
「価値共創のサービスモデル」からみた特徴
(T2)利用価値共創の仕組みの創り込み
(利用価値共創)
- 余剰食品
- BtoC
- 循環経済
- SDGs
- フードバンク
組織データ
所在地 |
東京都 台東区 |
---|---|
業種 |
生活関連サービス |
従業員数 |
49人以下 |
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