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- 日本発グローバル 真面目に働く人のための「金融包摂型」FinTechサービス
- 世界で金融にアクセスできない貧困層・低所得層の人々が、金融サービスを受けて自動車などのモビリティを用いた仕事に就き、収入を向上させることで貧困から抜け出すこと、生活を豊かにすることを支援する
- 独自のエンジンの遠隔起動制御技術と仕組みによってドライバーの働きぶりを可視化し、支払いが滞った場合に自動車などのエンジンの起動制御で支払いを促進する仕組みを創出
- ローンやリースを活用して「真面目に働く人が正しく評価される仕組み」を国情やモビリティの特性に合わせて構築している
- サービスの利便性を高めるような従来のFinTechではなく、社会的な信用度は低いが就業意欲のある人に自動車ローンやリースの機会を新たに創出する「金融包摂」を実現
- 自動車などのモビリティのエンジンの遠隔起動制御技術と、モビリティの稼働データを取得・可視化できる仕組みを構築することで、「真面目に働く人が評価される仕組み」で、信用を創造することができる
- 金融と情報技術を組み合わせた、いわゆるFinTechにおけるイノベーションにより、社会的意義の高い革新的な提案を実現している
- 国ごとに異なる貧困層、低所得層の人々の生活状況の実態を十分に踏まえて、様々なサポートを地域ごとに手がけ、利用・返済に関わるリスクを低減
- 問題が顕在化した海外で同社が先行・確立したBOP(Base of the Pyramid) * サービスであり、2019年からは日本での展開も本格化させている
* Base of the Pyramid 世界の中で、所得が最も低いが、人口では多数を占める層
同社のビジネスモデル
独自のIoTデバイスMCCS(Mobility-Cloud Connecting System)
サービスイノベーションの観点から
従来、自動車ローンやリースを使うことのできなかった貧困層に対して、独自のIoT技術を用いて、真面目に働いて返済を続けることで信用を高められる仕組みを提供。革新的で優れた価値提案を顧客が受け入れやすいように、適切に価値共創の仕組みを創り込んでサービスイノベーションを実現している。また、フィリピンにて先行導入した知見・スキルを蓄積し、カンボジアや日本の環境に適用することで発展的に知識・スキルを体系化しつつある
「価値共創のサービスモデル」からみた特徴
(T2)利用価値共創の仕組みの創り込み
(利用価値共創)
- 海外展開
- 信用度
- 働きぶり
- 生活関連サービス
- サブスク
- FinTech
- モビリティ
- BtoC
- 遠隔制御
- 遠隔起動制御
- BOP
- 金融包摂
組織データ
所在地 |
東京都 港区 |
---|---|
業種 |
金融・保険、生活関連サービス |
従業員数 |
100~299人 |
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